Medical Studioジェネラリスト・スクール
コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科

新たな「突破力」をもった地域リーダーを!

1.コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ(CHL)学科の位置づけ

1)全人的視点でケアをしていくなかで、2)生活課題の解決に向けた、3)仕組みづくりに乗り出す医療者を教育で応援するため、3学科からなる「Medical Studioジェネラリスト・スクール(g-school)」を2013年度より部分開講中です。1)をプライマリ・ケア学科で、2)をコミュニティ・デザイン学科で、3)をこのコミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ(CHL)学科で修得することを目指し、設計しています。

コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科では、地域の力を引き出し、地域の暮らしをささえあう仕組みを発想し、構築するための思考法や複数の解決法を持ちうる人材の育成を目指しています。型にはまらず、医療者の“権威”を行使しないしなやかなリーダー像を模索します。複雑で複層的な課題が絡み合う現代社会において、状況に応じて柔軟に対応ができること、そして、住民が自治の一貫としてヘルスケアを考え行動できるために、住民が主体の仕組みを構想することが、これからの社会に必要だと考えるからです。

2.CHL学科の概要

2018年度第6期の受講者を募集しています。募集要項をこちらからご覧いただき、CHL学科の狙いやカリキュラムなどをご確認ください

CHL学科の特徴は、徹底した討論から、職業的に形成された価値観を学びほぐし、未来を築くための複数の選択肢や引いた視点(メタ視点)を獲得することにあります。1対1の臨床的な対人支援とは異なり、1対多の地域での面的な介入を検討するなら、多様で複雑な状況に対応できる複数の引いた選択肢が必要です。さらに言えば、これまでに蓄積してきた考え方でさえ、常に疑問に思い、別のあり方を模索する姿勢が必要だと考えています。そこで、CHL学科では、互いに学びの責任をもって議論に臨む「協同学習」を採用し、まさに喧々諤々な学びの対話を繰り返しています。教材は一日一テーマ一本のケース。地域に出る医療者リーダーが直面するだろう問題と矛盾に満ちた状況で「あなたなら何をしますか?」を徹底して問いかけるものです。必要な知識は個人が自宅でやる事前・事後学習で、合宿での議論の続きは、Facebookグループで、学んだ成果を地元に活かすには「マイプロ」(マイ・プロジェクト)で補完しています。

学びの要素は、厳選した10の要素。それぞれ「MBA(経営学修士)」課程の科目名のようにみえますが、教科書は教えてくれない困難な状況の突破法を受講者全員で複数編み出します。Day 1, 2は、スタートアップを意識してスモールグループのマネジメントを、Day 3, 4は、さらに外縁にいる仲間を集めるためのプロジェクト・デザインを、Day 5, 6は将来組織を形成するか、現存の組織を活用して展開するための組織論を学びます。

 アイデアピッチは、受講生や地元の仲間をこえて、少し広めの聴衆に投げかけるためのイベント形式のプレゼンテーションです。こちらから過去のピッチの内容やフロアとのやりとりを概観いただけます。 

CHL学科は第6期参加者募集中です。詳しくはこちらからご覧ください

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