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CHL第7期募集要項

Medical Studioジェネラリスト・スクール
コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科 第7期
東京・大阪・福岡(久留米)にて開講へ

地域に関わり、多職種・異業種、住民とともに
暮らしを変える突破力を獲得したい医療者へ
「地域×医療」を実践するための協調型コミュニティ・リーダー養成コース

コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科(CHL学科)開講の主旨

新たな時代の新たなヘルスケアを構想・構築するためには、「突破力」が必要だ、とMedical Studioは考えます。人口・産業構造が変わり、生活ニーズも多様化・複雑化しています。
それに伴い、ヘルスケアも中長期的な視点にたって再編成されることが期待されています。

Medical Studioは、「ヘルスケア」を生きることへの知恵とその実践のためのシステムと考え、新たなヘルスケア・システムを構想・構築できる新しいタイプのリーダー支援に取り組んでいます。「ヘルスケア」を、医学的支援による健康管理だけではなく、社会システムとしての健康の保障、また住民どうしの助け合い、支えあいによる健康の保全を含む概念として扱います。ヘルスケアは、地域の関係機関や住民が、自治の一貫として自ら構想・構築するもの、と考え、それを強調するため、地域性だけではなく、共同性を強調する「コミュニティ」概念と併せて「コミュニティ・ヘルスケア」と呼び、新たなリーダーの養成に取り組むものです。
そのリーダーシップ・スタイルは、父権的なものではなく、地域の底力を引き出し、活かす協調的なものを思い描きます。ヘルスケアを俯瞰し、指揮棒を振ることができる“健康コンダクター”としての機能に注目をして独自に開発したカリキュラムでは、現状を突破するための発想と手法を実践的に学びます。単体の組織経営のテクニックではなく、地域のヘルスケア・システム全体を動かすための思考法を体得します。
10年で1,000人の修了生が、全国で新しいヘルスケア・システムに構築する未来を目指しています。
ここれまでに、240名の医師や看護師、薬剤師や理学・作業・言語療法士のほか、管理栄養士や医療ソーシャルワーカー、社会福祉士、臨床心理士など多様な職種の皆さんとともに学び、それぞれのプロジェクトを完遂、もしくは実践中です。

Medical Studioは、まちづくりとしての医療を実践する専門職を支援するための教育機関「Medical Studioジェネラリスト・スクール」を順次開校していきます。地域とつながり患者さんやご家族に伴走する医療者を養成する「プライマリ・ケア学科」、“医療”の枠を越えて、地域の生活課題を理解し、解決策を構想するための「コミュニティ・デザイン学科」、そして、具体的な解決策を実行するためのリーダーシップを修得する本学科の3本柱です。今年度のCHL学科は、新たに仙台校を開講し、東京、札幌、大阪、福岡を含む5拠点で開催します。

地域の健康関連課題の解決に乗り出したいのなら、ぜひ受講ください。独自に開発した教材と、革新的な教育手法により、複雑な社会に対応できる「OS」にバージョンアップできるはずです。

一般社団法人 Medical Studio 代表理事
野崎 英夫 ・ 坂本 文武

コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科が目指す人材像

地域の力を引き出し、地域の暮らしをささえあう仕組みを発想し、構築するための思考法や複数の解決法を持ちうる人材の育成を目指しています。型にはまらず、医療者の“権威”を行使しないしなやかなリーダー像を模索します。複雑で複層的な課題が絡み合う現代社会において、状況に応じて柔軟に対応ができること、そして、住民が自治の一貫としてヘルスケアを考え行動するために、住民が主役の仕組みを構想することが、これからの社会に必要だと考えるからです。具体的には、下記の3つの視座を獲得することを重点において、プログラムが設計されています。

  1. 批判的思考
    常識や前例、慣習にとらわれることなく、常に本質を考え続けるための思考法
  2. 複眼的視角
    事象や人の行動の背景にある多様な価値観を理解し、受容するための複眼的な視野
  3. メタ視点(デザイン発想)
    常に地域を俯瞰し、ゴールから逆算しながら戦略的に仕組みを構築できる発想法

コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科の特徴

新しい時代のコミュニティ・ヘルスケア・リーダーに必要な10の要素を抽出し、ヘルスケアの現場にあった実践的で独自の教材を開発し、カリキュラムとして提供します。下記の3つの特徴を兼ね備えます。

コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科の特徴

1. 独自開発したケースを用いたハーバード・ビジネス・スクール流 「ケース・メソッド」

新しい知を創造する学習方法「ケース・メソッド」を導入し、議論を通して小規模で濃密な新たな学びを提供します。すべて、当学科のために開発されたオリジナル教材。学び会う仲間は、第一線の多職種の医療者たち。リアルなケースに対して、1日1テーマをじっくりと、当事者意識を持って、現場の“修羅場”を擬似的に体験するから、上記①、②、③の視座が修得できます。すべてのケース教材はこちらから閲覧できます。

2. 期間中に、学びを実践する「マイ・プロジェクト」制度

学んだことを実践する「マイ・プロジェクト(マイプロ)」で、自らリーダーシップを発揮する現場を持ちます。毎回、実践の結果を持ち寄り、講師や受講する仲間からのフィードバックを受けることができます。実践で悩んだら講師や仲間が相談にのることも可能。学んだことは、現場で成果を出す仕組みです。最終日には、公開プレゼン(アイデアピッチ)で、さらに多くのフィードバックを受けることができます。各地のアイデアピッチでの速報記録は、こちらからご覧ください。下記は、これまで修了生が取り組んだマイプロを類型化したものです。円の大きさが、プロジェクトの数をなんとなく表現しています。

期間中に、学びを実践する「マイ・プロジェクト」制度

3. 宿泊だからできる!スペシャルゲストとリーダーの哲学を語り合う「夜塾」

日中の時間帯で行う理論や議論以外に、スペシャルゲストと食事をしながら親密に語り合う「夜塾」を通して、リーダーの哲学を体感できます。3回の合宿のうち2回でゲストをお迎えします。これまでの主なゲストは、日本病院会会長の堺 常雄さん、 福井大学医学部附属病院の寺澤 秀一さん、金沢赤十字病院の西村 元一さん、マギーズ東京代表の秋山 正子さん、にのさかクリニックの二ノ坂 保喜さん、坂本医院(札幌市)の坂本 仁さん、べてるの家理事の向谷地 生良さんや、宮崎県地域医療支援機構の池ノ上 克さん、社会福祉法人ゆうゆうの大原 裕介さん、しっぽふぁーれの伊藤 順一郎さん、東山会の小川 聡子さん、飯塚病院の井村 洋さんほか、です(第7期のゲストは調整中です)。さらには、夜塾終了後は、受講生どうしが夜な夜な語り合うことも、合宿ならではの醍醐味。過去にお越しいただいたゲストの一覧はこちらです。

10の学習要素と学習の流れ

新しいヘルスケアをデザインし、構築できるリーダーが理解・修得しておきたい10の領域(下記)を学ぶ半年間のコースです。

10の学習要素と学習の流れ

Day X & Yは、さらにしっかりまなびたい方向けに、東京校にて開講するオプション科目です。

学習は、事前学習(1ヶ月)→集合研修→事後学習(1ヶ月)に加えて、期間中「マイ・プロジェクト(マイプロ)」の実践&ブラッシュアップ、と繰り返されます。研修と研修の間は、講師や受講者が学び続けるため、開催地ごとにFacebookグループを開設し、振り返りのコミュニケーションが発生します。

事前学習は、基礎知識レベルを整えるための事前課題図書の読み込み(各回2~3冊)のほか、ケース(教材)の読み込みとマイプロシートの記入があります。事後学習は、各テーマ約10冊の参考図書のうち数冊を読み、集合研修での学びを整理する自己学習です。

開講内容

日程 科目 学習形態
Day1 関係者を同じ舟に乗せるダイアログ・スキル ファシリテーションの本質的技術を体得し、学びの基礎的能力を構築(場のマネジメント) 体験・実習
夜塾1 スペシャルゲストとの対話からリーダーシップを体得する 車座トーク
Day2 機能する多職種チームのつくり方、動かし方 ともに働く仲間との関係構築、役割分担の極意を習得
(チーム・ビルディング、チーム・ワーク)
体験・実習
マイ・プロジェクト1 成し遂げたい企画を立案。グループでブラッシュアップ 体験・実習
Day3 人を動機づけるヘルスケア・ビジョンのつくり方 ビジョン構築の必要性、手順や、それを発想・デザインするための視点・視座を学ぶ(ビジョン構築、デザイン発想) ケース・メソッド
夜塾2 スペシャルゲストとの対話からリーダーシップを体得する 車座トーク
Day4 地域のチカラを活かす協創戦略のつくり方 地域資源を特定し、エコシステムを構築する戦略発想と手順を学ぶ(戦略構築、システム思考、地域資源開発) ケース・メソッド
マイ・プロジェクト2 マイ・プロジェクトを個人ワーク+グループでブラッシュアップ 体験・実習
Day5 持続可能な組織のつくり方とまわし方 組織の光と影を理解し、ガバナンスやマネジメントなど、組織の要点を学ぶ(組織論、ガバナンス) ケース・メソッド
夜塾3 受講生どうしの対話からマイプロをブラッシュアップする 車座トーク
Day6 変革のためのリーダーシップ 既存組織を変革する、地域生活をささえる新たな仕組みをつくるための発想法を学ぶ(リーダーシップ、組織変革) ケース・メソッド
マイ・プロジェクト3 マイ・プロジェクトを個人ワーク+グループでブラッシュアップ 車座トーク
Day 7 成果発表
公開アイデアピッチ
マイ・プロジェクトに至る課題認識と進捗、成果をフロア参加者に報告し、さらなる改善のためのコメントを受ける プレゼン
Day X ケアする力を高めるための地域の興し方 地域のケアする力を引き出しさらに高めるための発想や、働きかけ方を学ぶ(コミュニティ開発) ケース・メソッド
夜塾4 受講生どうしの対話からマイプロをブラッシュアップする 車座トーク
Day Y 課題を共有し仲間を増やすマーケティング 地域が抱える課題を共有し、それを解決するための仲間を募り活動を拡げるための発想を学ぶ (マーケティング) ケース・メソッド
マイ・プロジェクト4 マイ・プロジェクトを個人ワーク+グループでブラッシュアップ 体験・実習

※「Day X & Y」どの都市の受講生でも受講できる選択科目に設定。東京で開催します。

開催場所と日程(2019年5月〜2020年1月)

東京・札幌校は、土曜日の13:30開始、日曜日の15:30解散を予定しています。
仙台・大阪・福岡校は、土曜日の14:00開始、日曜日の16:00解散を予定しています。
※第7期は、東京・大阪・福岡のみ開講することに決まりました(2019/4時点)

  Day 1&2 Day 3&4 Day 5&6 Day 7★ Day X&Y
東京校 6/15(土)-
6/16(日)
8/24(土)-
8/25(日)
10/19(土)-
10/20(日)
12/7(日) 1/25(土)-
1/26(日)
札幌校 5/11(土)-
5/12(日)
7/6(土)-
7/7(日)
9/21(土)-
9/22(日)
11/23(土)
仙台校 5/25(土)-
5/26(日)
7/27(土)-
7/28(日)
10/5(土)-
10/6(日)
11/24(日)
大阪校 6/1(土)-
6/2(日)
8/17(土)-
8/18(日)
11/2(土)-
11/3(日)
1/11(土)
福岡校 6/29(土)-
6/30(日)
9/7(土)-
9/8(日)
11/9(土)-
11/10(日)
1/12(日)

★ マイプロ発表日は、受講生と相談して最終調整をしますので、現時点では仮日程です。

Day X & Yが、誰でも受講できる「選択科目」の設定です

  • 「Day X, Y」の2単位は、どの都市の受講生でも受講できる「オプション科目」(追加費用)です。申込時点の先着順(上限25名)で履修可能です。

他校への振替が可能です!

  • 他校で開催されている同じ内容のコマと振替受講することができます。途中でご都合が悪くなっても、変更できます!
  • 申込・登録をした場所(東京、札幌、仙台、大阪、福岡)を本籍地としますが、「Day ○」を1単位として、最大4単位まで振替が可能です。
  • 他校への振替を希望する本籍地開講日の2週間前、または、振替希望先の開講日の2週間前のいずれかの早い日までの申込により、振替を受け付けます。
  • ただし、Day 1&2は、原則振替不可です。また、東京のみ開講するDay X&Day Yは、振替はできません。

コース概要

学科名

学校名 Medical Studioジェネラリスト・スクール
学科名 コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ(CHL)学科 第7期
履修時間 37時間(延べ3泊7日)※Day X&Y受講者は48時間(延べ4泊9日)
開催場所 [東京]世田谷ものづくり学校(世田谷区)+ザ・ビー三軒茶屋(世田谷区)
※研修会場は変更の可能性あり
[札幌]芸森スタジオ(札幌市南区)
[仙台]KIBOTCHA(宮城県東松島市)
[大阪]I&I Land(大阪府四條畷市)
[福岡]メクルト(久留米市)+旅館錦水(久留米市)
※6/29-30のみ宿泊場所が翠香園(久留米市)となります。
※各会場の最終日(マイプロ発表会)の会場は調整中です。
開催時間 東京・札幌校=土曜日の13:30開始、日曜日の15:30解散予定
仙台・大阪・福岡校=土曜日の14:00開始、日曜日の16:00解散予定
修了要件 マイ・プロジェクト(修了プロジェクト)の実践及び報告
主催 一般社団法人Medical Studio

募集人数

各会場最大20名(最少開講人数:12名)

※最小開講人数に達しない場合は、その都市で開講しない可能性があります。(ぜひお誘いあわせのうえ受講ください!)
※第7期は、東京・大阪・福岡のみ開講することに決まりました(2019/4時点)

出願資格

入学時点において、医療・保健・福祉関係組織における原則5年以上の職務経験を有している、もしくは、職場においてリーダーシップを発揮する立場にある人で、下記の要件を満たすことのできる人の受講申込みを受け付けます。

  • 全日程の出席ができる(但し、振替が認められる日程については他会場での振替受講を行い、出席とすることができる)。
  • 各回、課題図書の読み込み等の事前学習と、参考図書の読み込み等の事後学習ができる。
  • 集合研修と集合研修の間に、Facebookで受講生どうしの議論に参加できる。
  • 研修期間中、自らがリーダーシップを発揮して取り組みたい「マイ・プロジェクト」を設定、推進できる。

※「マイ・プロジェクト」は、この機会にご自身が実践したいプロジェクトであれば、その規模の大小や、地域との関わりの多少は問いません。また、受講開始後、同じ受講生仲間が協働してマイプロを推進することも可能です。
※「原則5年以上」に満たなくても、個別にご相談ください。これまでにも、「原則5年以上」に満たない受講生が学び合いに参加し、議論を多様にしています。

応募方法

受講規約に同意のうえ、申込フォームに必要事項の記入と課題エッセイを添付し、ご応募ください。課題エッセイは、「コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科の受講を通してやり遂げたいマイプロのアイデアもしくは現時点での構想」を、1,000文字以内にまとめてください。書式は自由ですが、どのような課題になぜ取り組みたいのか、どうのような未来をつくりたいのか、を含めて文章形式で記述してください。但し、マイプロの輪郭が不明瞭な人は今の問題意識をできる限り書いて提出してください。

募集締め切り

2019年3月31日(日)19:00 →第二次(最終)募集中 4月12日(金)夜→受付終了しました

選抜方法

課題エッセイによる書類選考を行います。
受講の可否は、募集締め切り後1週間以内に、事務局よりご連絡さしあげます。

受講料

185,000円(税抜)(199,800円(税込))
Day X & Yもセットで受講する場合は、235,000円(税抜)(253,800円(税込))

※上記には、宿泊費や夜塾夕食費や夜な夜な懇親会、翌朝・昼食など、研修中にかかる全ての飲食費を含みます。なお、課題図書の購入と会場までの往復交通費は、ご自身でご負担ください。また、一度お支払いいただいた受講料は払い戻しできません。予めご了承ください。なお、ほとんどの宿泊施設では相部屋をお願いしていますが、ご事情があれば個室(追加費用)にて対応できますので、受講確定後にお申し出ください。(分割払いのご希望は受け付けています。気軽にご相談くさい)
※請求書は、ご希望に応じて発行します。受講申込の際、お申し付けください。領収書は全員に発行します。
※組織派遣も受け付けています。幹部候補者向け外部研修としてCHL学科を指定している病院もでてきています。