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よくある質問と答え

「オンラインでどの程度学べるのか?」「マイプロがぼんやりしていてもいいのか?」
よくある質問にお答えします

通常の合宿研修に対するよくある質問と答えののち、オンライン校に特有の想定質問を掲載します。

通常の合宿研修に対するよくある質問と答え

Q:興味があるが、まだ自分には早いのではないか。自信がない。

A:「マイプロこれから始めます」という方は受講メンバーの7割です。「地域」との接点をすでに持った状態で参加する人はおよそ4割です。何より、この研修は、知識や経験に関わらず、多様なメンバーの力を引き出し、互いに高めあう学習メソッド「協同学習」を採用していますから、他のメンバーへの引け目や「後発」組の自覚は不要です。「言語化できないけど、この研修が気になる」というなら、背中を押してもらう機会を探しているということ。ぜひ挑戦してください。

Q:マイプロがぼんやりしていて、応募できる気がしない。

A:受講しながら磨き上げることを前提にしていますので、出発点になるマイプロは「もどき」で十分です。その問題意識をいつ何を契機に抱き始めたのか、くらい振り替えれれば、それはマイプロの基盤づくりの第一歩。マイプロの規模の大小、時間軸の長短は問いません。院内のプロジェクトでも、もちろん結構です。学びを活かす実践、学びを深める実践をもつためのマイプロでもありますから、気軽に設定してください。なお、受講当初の構想から、みんな徐々に変わるものです。せっかく取り組むマイプロだからって、皆さん半年一年では完結しない少し長めの時間軸で設定しています。

Q:今年は忙しい!来年こそは、と思っています。

A:尊重します!けど、知っておいてください。CHLの効果は「にじみ出ます」。今日明日に役に立つ技術、というより、周囲を見回し洞察する力、複雑で見通しが立たない中でも前進する力を養うのがCHL。それが役に立った!と実感できるのは、「卒業後2, 3年後」と多くの修了生が言います。だからこそ、早めに受講してください。そして、COVID-19の対応にCHLが生きている、との声を最近よく聞かせてもらっています。複雑で見通しが立たない「地域」を想定した学びが臨床現場でも適応できていることを表しています。

Q:事前・事後学習が大変そうです。どの程度の時間を確保できればいいの?

A:事前学習は、合宿で扱うテーマの基礎理解を深め、学びの準備を深める個人作業です。合宿1カ月前に課題を出します。Dayごとに1冊計2冊の本をざっと読むこと、ケース教材をガッツリ読んで設問に回答すること、そして、マイプロの進捗レポートを提出することが、事前学習です。事後は、任意です。合宿での議論を振り返り整理すること、ケース教材にもう一度解答してみること、本を数冊読む人、マイプロを進捗させること。個人学習をするほどに学びは深まりますし、その学びを共有することで、さらにあなたと仲間の学びは豊かになります。せっかく受講するなら、その期間中に自分をほんの少しだけ追い込むことをお勧めします。違和感と制約は、あなたを成長させてくれる、と信じています。それと、仲間と議論する時間ですね。Facebookやzoomで合宿と合宿の間に生まれた疑問や相談、議論を交わす時間があると、学びはさらに豊かになります。

Q:日程が合わないから、また来年!

A:全国4都市で同時開講するから、振替受講の選択肢は幅広です。同じ科目であれば、追加費用ナシで振り替えて受講できます。現地までの交通費は多少負担が増えますが、新しい仲間に出会い、その後も、Facebookグループでつながれること、自分の本籍校での議論との比較をあとでできて、さらに多様な視点を取り込む可能性があることを考えると、むしろ振替受講はお勧めです。振替受講は、受講途中でも決めていただけます。まずは応募してみてください。なお、第8期から振替の制限をなくしました。Day 1からDay 7まで、どのコマでも何回でも振替は可能です。

Q:ソロプラクティスで週末休みにくい。。。

A:過去の医師受講生のうち、開業医は2~3割います。ある医師は、この研修を機に、「研修を理由に休診する」覚悟を決めた、といいます。患者にも研修の内容まで伝えるほか、地元の他の医療機関とこれを機につながり、何かの際のバックアップをお願いする関係構築につなげた、とのこと。替わりの聞きにくい業界と理解していますが、忙しいからこそ、受講を機に新しい診療スタイルや他機関との関係構築の機会にしてみてはいかがでしょうか。

Q:CHLは臨床経験5年以上を受講対象者にしていましたね。いまは?

A:過去の修了生にも臨床経験5年未満の若手が数人おられる中で、「臨床経験」の長短で受講を決める必要がないことに気づきました。年齢が若くても、地域との関わりが深い人は、それだけで臨床の先輩と十分に議論を交わせます。第8期から受講要件に臨床経験5年以上、の項目を外しました。年齢にかかわらずどうぞ気兼ねなくご参加ください。ちなみに、先輩でいくと60代をこえる受講者も過去にいましたので、ベテランの皆さんもぜひ集団の多様性に貢献ください。

Q:費用が高くて、手が出ません。。。どうしてこの価格設定ですか?

A:確かに企業協賛型のセミナーに比べて高く感じるかも知れません。しかし、企業協賛をとらず、この価格でも学ぶ意義を感じる受講生が増えていくことが、社会を変えるチカラになると考えています。また、地域福祉やコミュニティ・デザインなど、医療の周辺領域からのノウハウを統合し、体系的に提供するため、教材開発や講師の品質管理に見えない手間をかけていることにご理解いただければ幸いです。併せて、受講料の1/3程度は、1泊3食(懇親会費用込み)×合宿回数分の実費が含まれていることをご理解ください。実費部分と受講料部分の内訳を提出し、わけて請求することは可能です。また、分割の支払いも受け付けています。なお、事前課題図書として研修前に一読いただく本は、新品を購入する場合、Day 1~6の合計6冊でおよそ1万円です(中古や図書館利用で対応してきた修了生も結構いますよ)。ちなみに、半数程度の受講生が、所属機関から全額もしくは一部の補助を受けて受講しています。

なお、第8期では、2月20日までに申し込むかたの受講料を割り引く「早割」制度を導入しました。ぜひ早めにご利用ください

Q:講師はどのような人が務めるのでしょうか?講師名が公表されていません。

A:私たちは、“偉い”先生からの講義を拝聴するスタイルではなく、同じ悩みを抱え、挑戦している受講生の知恵やお互いの指摘・示唆のほうに、実践的価値が高いと考えています。その中で、講師は学習ファシリテーターとして、考える問いを投げる役割を担います。地域活動を実践する医師や、CHLの修了生、地域福祉や保健・公衆衛生の専門家やコミュニティ・デザイナーなど、地域を多面的に捉えるための「問い」を立てる講師が揃っています。全ての講師が、CHL独自の講師養成講座を受講し、事前の準備を周到にしています。

Q:実践が一番の教育機会と思い、自分は地域に入り、活動しています。CHLで何を今から学べるのでしょうか?

A:実践から得られることは多くありますよね。ただ、いま「うまくいって」いても、複雑で不確実な地域においては、常に別の目線と発想を蓄えておくことが必要でしょう。いまやっていることを客観視し、次のステップを複数検討する好機としてご検討ください。私たちの基礎理論は、地域福祉/コミュニティワークと社会教育です。住民の力を引き出し、高めるための働きかけは、これまでの医学教育や医療MBAではほとんど見られないアプローチです。

Q:夜塾は、どのような場ですか?単なる会食ですか?

A:日中の議論から少し離れて、哲学としてのリーダーシップを感じ取る親密な夕食会です。スペシャル・ゲストは、多くの困難を乗り越えてきた先輩リーダーたちです。困難に直面したときの対処法や覚悟、失敗談から、プライベートなことまで、タブーなく聞き込み、語り合う場です。リーダーとして何に留意しているのか、困難に直面したとき、どのような考え方でそれらを乗り越えてきたのか、普段は聞けない話を突っ込んで聞くことができます。

Q:近くに住むものでも、泊まらないといけないのでしょうか?

A:ご家庭のご事情等のある方は、どうぞ申し出て下さい。日中は講師をファシリテーターとした議論を、夜は夕食をとりながら先輩リーダーとの語り合いを、そして、二次会で受講生どうし、ざっくばらんな交流をすることで、多層的な濃密なつながりを形成することを目的に、合宿形式を採用しています。夜塾終了後に帰宅する必要がある方の参加も、歓迎しています。ただし、受講料に含まれている宿泊費等の実費部分のみ返金することはできません。予めご了承ください。

Q:都市によって違いはあるの?

A:教材と進行はほぼ同じです。講師役の修了生と受講生の相互作用で議論の内容や学びは差がでます。あとは地域性です。札幌は北海道のフロンティア精神から学びをどんどん吸収する受容性が高く、大阪は“関西”の前のめりな雰囲気が新しい気づきを見出すことをより後押ししています。福岡は久留米という市民活動が活発な地域ですから、より「まちづくり」の最前線の影響を受けやすく、また研修後の現場視察ツアーも組める特性があります。そして、東京は、毎年全国からわざわざ終結する場として多様性がもっとも富んでいます。オプション科目Day X & Yの受講率がかなり高い場所です。

Q:地域の多職種や住民を巻き込む術を学びたい、という希望で受講するのは場違いか?

A:直接的に知識や技術を学ぶ研修ではなく、地域に向き合うときの視点や発想力を鍛える研修です。とはいえ、ケース教材を議論したり、マイプロを進める中で、「術」のようなコツのようなものは随所にでてきます。ぜひ受講ください!

Q:いまの病院は時限的に勤務しています。マイプロをどの地域で設定するか悩みます。

A:マイプロは、規模の大小や時間軸の長短、地域とのつながりの有無は問いません。ただ学びを実践するため、自分がコントロールできるプロジェクトをお願いしています。その観点からは、物理的に仲間と対話して進めることができる地域のほうが望ましいと考えています。

Q:土曜日診療があり、開始時間に遅れます。それでも受講してもいいの?

A:遅刻早退をした場合、講師の品質管理用に録画している映像をご覧いただくことでキャッチアップすることができます。またやむなく欠席をした場合などには、映像をご覧になったうえで個別にzoomを使った「補講」を開講しています。ちなみに開業医で、患者さんに「地域活動の方法を勉強してくるから休診にする!」と宣言して、患者や地域の他機関から今後の仲間さがしのきっかけをつくった、とする修了生もいます。

Q:修了生のコミュニティはどうなっている?

A:修了しても学びは続いています。学びを提供する側の意図や技術を学ぶ通称「講師合宿」では、次年度以降講師に回る修了生が学びのファシリテーションを習得します。さらに翌年度以降のCHLには無料でオブザーブ参加して、後方から学びを振り返り、新たな出会いを楽しめるようになっています。修了生たちはFacebookグループなどで情報交換もしています。最近では、各地で同窓会があったり、互いに講師として呼び合っていたり、マイプロを一緒にやったり、同窓生どうしで視察ツアーを組んだり、まち歩きをしたり、と活発になってきていますよ。COVID-19のあとは、毎月10日にMCA(マイ・コロナ・アクション)を議論する場を持ち始めています。

Q:最少開講人数に達しなくて開講できない都市に申し込んだ場合、別の都市で受講できるの?

A:できます。地域と同じくフラットな関係から知恵を絞り、新しい気づきやアクションを起こす「協同学習」のスタイルをとっているため、最少開講人数を設定しています。それに満たない場合、振替で他都市で受講いただけます。こちらの営業努力が不足してのことなので、その際は若干の交通費補助を出しています。

Q:支払はどのような分割ができるの?

A:ご希望に応じて分割納付ができます。多くの場合合宿ごとに1/3ずつ支払う感じです。都度銀行振り込みでお願いしています。

Q:医療専門職でないと受講できないの?

A:医師向けに設計はしましたが、地域xヘルスケアに関心がある人であれば受講いただけます。これまでも福祉・介護職の方も多くいますし、NPOの職員、ヘルスケア企業の社員などが議論の多様性をより豊かにしていました。ヒエラルキーを忘れフラットに議論できる仲間として引け目なくご参加ください!

Q:新型コロナウィルスの影響をどう考えていますか?

A:第8期生の募集は、3月末まで続いています。ただし、3月末時点でのお申込み状況や社会状況を見極め、開催地を絞ったり、開催時期を遅らせる選択肢を含めて最終判断する計画です。学習意欲のあるヘルスケア・プロフェッショナルの期待を受けつつも、心身の安全を確保しながら学べる環境を模索する予定です。→集合研修を中止し、オンライン校の会は開発に至りました。

オンライン校に対するよくある質問と答え

Q:合宿研修と学習成果にどの程度の違いがでる想定なのか。

A:いつもと異なる環境で合宿形式で濃密な議論をすることで得られる学習成果と同等になるとは考えていません。各Dayの学習テーマに関する議論は、事前・当日・事後学習の中で成熟することが予想されますが、CHL学科が目指す「批判的思考」「複眼的視角」「メタ視点」がどの程度まで修得できるか、は、今回の一番の挑戦と言わざるを得ません。ただ、もしいまが学び時!と考えているなら、ぜひご検討ください。なお、事前のヒアリングから、第9期に第8期オンライン校の受講生だけを対象にした合宿研修を企画してもいいのでは?との意見がでています。第9期(2021年度)に合宿研修ができる環境にあるか見通せませんが、可能性を持ちながら情勢を見極めていく考えです。

Q:オンライン・ツールに不慣れだが、大丈夫か?

A:機材さえあればあとは丁寧にサポートします。オンラインでの議論が豊かになるための工夫を試していきますので、オンライン・ファシリテーションの技術もいっしょに学んでいける好機です。個別にサポートしますし、受講生どうしで新しいツールを試しあうなんてこともしてみたいですね。

Q:あらゆる予定が後ろ倒しになっており、予定が見通せない。

A:学会等が順延されている中で理解できます。上記日程は応募に際して目安が必要と考え提示しているものです。学会等の催事と重複しない意味でも平日夜を考えています。よほど参加者が集まらない候補日があれば、その時点で調整をする可能性があります。それでも他の優先事項と予定が重なった場合は、(オンライン校を2チーム編成で開講できていれば)振替受講を利用するか、録画映像で追ってご確認ください。

Q:COVID-19の影響でさらに現場が混乱・多忙になったらどうするのか?

A;受講対象者はヘルスケア・プロフェッショナルです。現場がさらに混乱をしたり多忙を極めるようになった場合は、受講者の合意を得て一時中断することを考えています。ただし、こんなときだからこそできる限り「学びを止めない」工夫をみんなで探し出していきたいと考えています。なお、全体のプログラムが進行している中でもご自身の事情で途中で受講をあきらめざるをえないかたは、集合研修と同じく原則受講料の払い戻しはしません。

Q:オンライン校の講師も修了生が務めるのか?

A:CHL学科第1期と同じく、原則としてCHL学科の開発者が講師を務める計画です。修了生がオブザーブ参加したり、スモールグループの進行を補助することはありますし、MCA(マイ・コロナ・アクション)を通して交流を深め、知恵を寄せ、新たな時代をつくる環境をつくっていく考えです。

最終更新:2020年4月23日